スマホやPCは日本人の生活に深く浸透していますが、その使用に付帯するリスク、長時間使用の危険性や生体の影響についてはあまり知られていません。広がる有害電磁波(デジタル毒)がもたらす健康リスクへの認識、オール電化や5Gが加速するデジタル社会進化の中で私たちの健康を守る方法を提案しています。

 

電磁波は

 電磁波は「電場」と「磁場」が「波」となって進んでいきます。

  ①電場:

     ・コンセントのプラグを差し込んだ時点で発生します。

     ・電圧がかかっているものの周りに必ず発生し、電圧が大きくなると電界も大きくなります。

     ・単位:V/m(ボルト・パー・メートル)

     ・身体の表面を伝わって誘導電流を作り出します。

     ・自立神経や皮膚表面に変化を及ぼす可能性があります。

     ・人間や動物の神経間には生体電位というものが働いており、これによって細胞レベルの

      情報伝達が行われています。電場が、この生体電位に影響を及ぼすことにより、身体や

      健康状態に不具合を起こすと考えられています。

     ・コンセントを抜く、或いは、アースをすることで解決します。

     ・一般に、周囲に建物や木、金属などの導電体があると電界の強さは弱まります。

 

  ②磁場:

     ・家電製品のスイッチを入れた時点で発生します。

     ・電流が流れているものの周りに必ず発生し、電流が大きくなると磁界も大きくなります。

     ・単位:mG(ミリガウス)、または、μT(マイクロテスラ)

     ・すべての物質を通り抜けて、電磁誘導により熱変化を起こします。

     ・遺伝子損傷や内臓疾患および発ガンの可能性があります。

     ・磁場は波打ちながら、まるでドリルで穴を掘っているように進み、人間の体さえも貫通

      してしまいます。磁場が遺伝子まで引きちぎってしますという説もあります。

     ・距離をとる、或いは、電源を切ることが一般的な解決法です。磁場は離れると、極度に

      弱くなります。

 

  ※電磁波の電場はアースをとることによって減らせますが、磁場は減らすことはできません。

 

電磁波の安全基準は:

では、どのくらいの電磁波であるならば安全であるかというと、日本電磁波協会(EMFA)ではセーフティガイドラインを次のように決めています。

  ・電場基準:25V/m以下

  ・磁場基準:2.5mG(0.25μT)以下

世界で最初に電磁波の基準を決めたスウェーデンの基準(MPR-II:VDT電磁波規制ガイドライン)では、

  ・交流電場:25V/m以下

  ・交流磁場:2.5mG以下

で、日本電磁波協会はこれに倣っています。

 ドイツのバウビオロギー(ドイツ:寝室領域におけるバウビオロギーの指針値 SBM-2015)ではさらに、より詳しく決めています。

  ・交流電場:1V/m以下(問題なし)、1~5V/m(さほど問題なし)、5~50V/m(かなり問題

   あり)、50V/m以上(極めて問題あり)

  ・交流磁場:0.2mG以下(問題なし)、0.2~1mG(さほど問題なし)、1mG~5mG(かなり

   問題あり)、5mG以上(極めて問題あり)

となっています。

 

のなかでの電磁波は:

  家の壁の裏には電気の配線がめぐらされています。くつろぎや睡眠の場所であるべき家に、案外、電磁波が潜んでいます。

https://emfa-japan.or.jp/services/safetyguide/

(日本電磁波協会ホームぺージから)

 

  ・電場: 安全基準(25V/m)以上は一階床で39.8%、2階床で86.7%ありました。2階に寝室、居 間、子供部屋などがある場合、要注意です。

  ・磁場: 安全基準(2.5mG)を超えているのは、1階床で8.3%、2階床で8.3%でした。壁内の配線の場所や集中により、局所的に磁場が高くなる場合があります。

 

 

日本は先進国中、最も家の中の電磁波が強いです。

欧米では、コンセントにアースの差し込みがついている例が多いです。コンセントの3つ目の穴はアースです。

しかし、日本の一般的な100vコンセントは上図のAタイプで、アース端子がありません。アースがとれていないと、電場が高くなります。これが、日本の家の中の電磁波が大きい原因です。

 

減らすべきは電磁波ノイズです。

電磁波を全く遮断して、内部には電磁波の真空状態を作る「ファラデーボックス」というものがあります(電磁波を計測する施設では、そのような部屋が存在します)が、家や部屋全体を電磁波遮断すると、その中に、電磁波を発生させる電子機器や電気機器を置けば、その中で電磁波が反射して、より内部にいる人の身体に危険を及ぼすことになります。

 

地球は北極・南極に巨大な磁気をおびて地球全体にその力が及んでいます、地磁気はコンパスが常に北を指すのはそのためです。この自然の地磁気は、赤道あたりでは約 300 ~ 350 mG、極域では約 550 ~ 600 mG です。日本国内では、沖縄で 440 mG くらいなのに対して、北海道では 500 mG くらいになります。非常に強い力であるとわかりますが、地上の生物は古代からその地磁気を浴びて生きており、人もそれに慣れてDNAに組み込まれています。

 

しかし、電磁波の問題は人工に作り出した電気によって起きています。交流電気は発電機によって人工的に作った電気で、時間的に電圧が変化して振動しています。この振動数が周波数であり、振動が人工電磁波そのものです。一方、直流電気は振動する変化はないので、電磁波の発生はありません。(ですから、ノートパソコンは使わないときにコンセントに刺して充電しておき、使うときはコンセントから抜いて内臓バッテリー(直流電源)で動かせば良いです。)

 

家庭やオフィスの交流電気が配線やブレーカー、電気コンセント、電気器具を流れるとき、ノイズ(雑音)が発生します。これが「電磁波ノイズ」です。この電磁波ノイズが人体に電磁波障害を引き起こす正体だと考えられています。むやみやたらに電磁波をなくすことを考えるよりも、電磁波ノイズをなくす、或いは中和・調和させるほうがはるかに簡単で、人体に有益です。人工電磁波の電磁波ノイズは地球の自然な磁気を崩して生命や健康に悪影響を及ぼしています。現在の電磁波メーターでは電磁波ノイズの増減は測定できません。

弊社が輸入販売しているパワーピラミッド、パワーペンダント、RadiSafe、5Gプロテクト、smartdotなどは、それらが記憶している周波数により、電磁波ノイズを調和・中和させます。

 

 

 

 

*電磁波についてご心配やご質問、ご相談はこちらへ。




Press

『ESSE』( 2024年3月号)に、「プロテインボール」が紹介されます。
『ESSE』( 2024年3月号)
kiitos. (vol.28)にsleepDOTが掲載されました 。
kiitos. vol.28(2023年6月29日)
With 2月号にプロテインボールが掲載されました。
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News

2024.02.12
第三回「電磁波セミナー&相談コーナー」開催しました

2024.02.12
第二回「電磁波セミナー&相談コーナー」開催しました

2024.02.12
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『ESSE』( 2024年3月号)に、「プロテインボール」が紹介されます。

 

扶桑社の生活情報雑誌『ESSE』( 2024年3月号)に、弊社が輸入販売している「プロテインボール」が紹介されます。

2023.11.02
iPhone 12 の電磁波が基準値を超えたことについてのニュースレター10月号を発行しました。

フランス当局は iPhone 12 の電磁波が基準値を超えているとして、9月12日に販売停止措置をとりました。今回のニュースレターはこの動きについてお知らせします。